教育系Youtuberの教育に興味を持ったきっかけは

2021/07/15



みなさんは、どんなYoutubeチャンネルを視聴することが多いですか?
実況系、音楽系、商品レビュー系など多くのジャンルがありますが、人気のジャンルの一つとして「教育系Youtube」が挙げられます。

大人気動画「とある男が授業をしてみた」で知られているYoutuberの葉一さんが、どうして教育系Youtubeを始めたのかという記事を見つけたので紹介します。


(以下は朝日新聞デジタル2021年7月15日の記事より一部抜粋)

-----------

(前略)

動画授業を始めたのは、社会人になって塾講師を3年ほどやったことがきっかけです。生活を切り詰めて塾に通っていたり、夏期講習は通えなかったりする生徒が思った以上にいました。親の所得格差が子どもたちの学びの選択肢を狭めていることに、僕はどうしても納得できませんでした。学びたい子が無料で勉強できる場所をつくれないかと、塾を退社してたどりついたのがYouTubeです。

(中略)

僕は勉強を教えるのも好きですが、いじめや人間関係に悩んで不登校になった子たちに、自分の経験から伝えられるものがあると思っています。僕のチャンネルが人生の支えになる子がひとりでもいるならば、やっている意味が十分にあると思っています。

(以下略)


-----------

葉一さんは、中学生時代学校に上手く馴染めなかった経験があったそうです。
それゆえ、勉強についていけず不登校になってしまった子が葉一さんのYoutubeチャンネルで学習し、行けるようになったというメールが届いたときはとても嬉しかったといいます。

勉強以外のことも教えてくれるチャンネルだからこそより視聴者の心を惹き付けているのかもしれませんね。

また、不登校の子にとってもそうではない子にとっても、Youtubeという、無料で自分の好きな場所で好きな時間に楽しんで学習ができるスタイルは、勉強をする上でとても強い味方になっているのではないかと思いました。

PAGE TOP