干支「子(ネズミ)」が一番最初の理由

2019/12/26


来年の干支はネズミですね。

干支は「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」で一番最初が「子」でネズミですが、皆さんはなぜネズミが一番最初なのかご存知ですか。

「暮らしの歳時記/正月の行事・楽しみ方(年末年始)」にこのようなお話が載っていました。

昔、神様が動物たちに元旦の朝に来るよう呼びかけ、12番目までに到着した動物を1年交代でその年の大将にしてあげるということになりました。足の遅いウシが誰よりも早く出発しましたが、その背中にネズミがこっそり乗り、朝になって門が開いた途端に飛び降りて1番最初に到着したようです。「ウシ(丑)」は、だから2番めなんですね。

1日遅れで出発した猫は番外となり、ネズミを恨んでネズミを追いかけ回すようになったとのことです。
 

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