言葉の誤用

2019/10/31


言葉の本来の意味を間違えて使用している人が多いという記事がありました。
朝日新聞デジタル2019年10月31日


例えば「憮然」本来の意味は「失望してぼんやりとしている様子」とのこと。正しく答えた人が28・1%なのに対し「腹を立てている様子」と答えた人が56・7%もいたそうです。憮然の「ぶ」の音が怒りや不快感を示しているように感じられて、腹を立てている様子として使われることが多いそうです。

「憮然」以外にも、本来の意味と違う意味で使用されている言葉は多いようです。

意味だけでなく、漢字の読み方でも本来の読み方とは違う読み方が慣用読みとして定着し、受け入れられるようになったりもしますね(例:重複 本来の読み方:ちょうふく→誤った読み方(慣用読み)「じゅうふく」)。
慣用読みとは、誤った読み方が広く使われた結果、認められていった読み方とのことです。

意味や読み方などは一度定着してしまうと修正が難しいなと思います。


 

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