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大学入学共通テスト 英語の民間試験導入に対する嘆願書

2019/06/20


2020年度から始まる大学入学共通テストの英語の民間試験導入について、大学教授らが反対の嘆願を提出しました。
朝日新聞デジタル20190619

2020年度から8種類の民間の英語試験が導入されますが、反対する理由は「公平性や公正性の問題が解決できていない」とのことです。

8種類の内、英検、TOEIC、TOEFL、IELT'Sを受験したことがありますが、この嘆願はもっともだと思います。一様に英語の試験とはいっても、それぞれ試験の問題の傾向や重きを置いている点など、かなり違う印象があり、試験対策も変わってきます。もちろん以前から「英検でこの級ならTOEICではこの点数位」などどいう基準はありますが、そもそも試験の内容が違うのでかなり大雑把な基準だと言われても仕方ないでしょう。

全員が同じ試験を受けるのであればほんの1点差で合否が分かれるのは仕方ないとは思いますが、ざっくりとした基準で振り分けられるであれば、納得がいかない受験生もいるのではないでしょうか。
 

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