「学童保育」職員の基準を事実上、撤廃

2018/11/29



政府は来年度から「学童保育」職員の配置や資格などの基準を事実上、撤廃することになりました。基準を満たす人材のみの確保が難しいという自治体からの主張を受けて廃止することになったようです。

一方、基準を廃止すると自治体の裁量で学童保育を行うことが可能になります。基準がバラバラになるというだけでなく、何の資格も研修も受けていない人が学童保育に携わることも可能になるため、保護者を中心に反発も出ているようです。

自治体と保護者双方それぞれ言い分はありますが、決定してしまった以上、自治体に保育の質の維持を望むしかないということでしょうか。

PAGE TOP